高校生コース

指導方針

 

みのり塾の高校生コース、キーワードは「自立(自律)学習」と「反転授業」。

まず、「自立学習」ですが、高校生の進路は非常に多岐に広がります。ですので進路によっては受験科目や学ぶべき総量が大きく変わってきます。大学入試センター試験を受けて国公立大学を目指す人やセンター試験は利用するものの、私立大学(主に3教科)に重点を置いた人や、短期大学や専門学校を志望する人もいて進路によって様々です。ですので、同じ英語であっても覚えるべき単語の量などが変わってきます。これはほんの一例ですが、生徒さんは「いつまでに」「どれくらいの量を」というのが定まっていない為、勉強に行き詰まり悶々としてしまいがちです。中学生の場合、まずは志望の高校へ合格するというわかりやすい目標が持てますが、高校生の場合は進学後の就職を見据えた自分の進路決定という点で戸惑いがあり、上手く目標設定が出来ずに悶々としてしまうのだと感じております。

 当塾の高校生コースは「受験サプリ」を使って自立学習を促し、生徒さんとは出来るだけ話し合いの時間を取ってなるべく早い段階で自身の目標設定をしてもらうよう心掛けています。「ゴール(進路・志望校)」が決まって、学習すべき総量が早い段階で決まることで意欲が高まり、生徒は自分でその目標に向かって走り出すものです。私共は、大手予備校のカリスマ講師の様な教務力は正直ありませんが、生徒と共に将来を考え、その背中を押す情熱は持っています。ですので、モチベーターであり、学習計画をデザインしていく事に力を注いでまいります。

 

 

・受験サプリ

高校生にはまずは受験サプリをおすすめしています。

理由としては

 ① 費用が安い。  大学受験には多額の費用がかかります。まず、コストが安いというのは非常に魅力的です。淡路島には大手予備校なんかありません。しかし自宅にいながら高いレベルの授業が体感できます。

 ② 手軽さ。    自宅のパソコンはもちろんですが、スマホでも見れますので

非常に便利です。

 ③ 授業の品質が高い 大学受験の最新の傾向を踏まえたカリキュラムで講座数も

多く、生徒さんのレベルに応じて幅広く対応しています。


などなど、学生にとって利点は多い映像授業となってます。

当塾でも高校生コース新設に向け、「すらら」の導入や「フォレスタ」の映像版など

色々と検討して参りましたが、現時点では上記の3点で「受験サプリ」を強くおススメします。


・高校生の塾選びは本当に難しい

 淡路島の場合、高校生を教えられる塾は本当に少ないと思います。自分もわが子の受験を通して感じたのですが、高校生を教えられる塾は看板を掲げているほど多くは無いように思います。センター試験や国立大学の前・後期試験、難関私立大学の問題に即答出来、同じ高校とはいえ異なるレベルの生徒さんたちの学力を集団授業の中で向上させる指導力のある塾や講師の数は少ないのが現状です。英語や数学ならまだしも、物理や化学、日本史や国語など教えられる塾は殆ど無く、わが子の場合、●●ゼミや●会、また塾の先生が薦めてくれた映像授業などを選択して苦手科目を補いながら受験に立ち向かうという状況でした。~しかしながら本音を言いますと費用がかさみます。当時は●進衛星予備校や、●ゼミサテライン予備校なるものがありましたが、受験にかける費用にも限界があり受講できませんでした。

 都会には大手予備校が多数あり、生徒のレベルに応じて集団指導から少人数制、個別指導まで選択肢は数多くあります。

 しかし、淡路島(洲本)でそのような環境は望めませんでした。それでも何とか受験で成功を治めることが出来たのは、塾や学校の先生の励ましであり、自宅以外に勉強に集中出来る場所(空間)を塾が提供してくれて、その自習室という空間の中で友達と切磋琢磨できた事が最大の要因だと思っています。

 

 この様な経験を踏まえ学力向上にはコストパフォーマンスに優れ、利便性の高い「受験サプリ」を、自宅以外の勉強空間の確保のために「自習室」を新設しました。

 高校生とはとにかく「会話・話をすること」が一番大切だと思っています。誰もが受験に不安を感じ、やる気はあっても受験勉強の森の中で迷ってしまう。そんな生徒のそばにいて学習の進捗を見守り、スランプには励まし、背中を押してやるのが最大の仕事だと、今は思っております。

 そんな想いが、高校コース新設の原動力です。